日本ハム山崎福也投手(31)が3日、沖縄・名護キャンプで初のブルペン入りを果たした。白のホームユニホームを着用し、オリックス時代からの盟友、伏見寅威捕手(33)と“さちとらバッテリー”復活で新天地での初投げとなった。

伏見から「よし、行こう!」と声をかけられてスタート。山崎が「スライダー、ストライクで」と言って投げて宣言通りに決まると、伏見は「オッケー! ナイスボール!」とテンポよく返球。変化球を投げる際にはアクションだけで球種を伝える、あうんの呼吸も披露するなど、息のあったコンビネーションだった。

カーブ、スローカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、シンカー、カットボールも投げるなど43球を投げ、山崎の顔は汗でびっしょり。それでも充実の表情で伏見と投げ終わりに話していた。