「ゴールデン・グラブ賞」10度受賞の日本ハム新庄剛志監督(52)が、昨季、同賞初受賞した万波中正外野手(23)に、何やらジェスチャーをまじえ“指導”した。

打撃練習の最中、右翼の守備についていた万波に歩み寄り、キャッチングからスローイングへの動きを見せながら話しかけた。万波も右腕を動かしながら、納得したような表情で両リーグで「G・G賞」を受賞している大先輩の話を聞いていた。

新庄監督は強肩と天才的な打球判断、俊足を生かした幅広い守備で、阪神時代の93、94年、96から00年、日本ハム時代の04~06年に、同賞を受賞している。

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