広島黒田博樹球団アドバイザー(48)が3日、キャンプ地日南で即席サイン会を開き、約50分ペンを走らせた。

投手の午前中の練習を終えてメイングラウンドへ戻る際、ファンからの声に応えて歩み寄った。背番号15のユニホームや色紙、ボールなどを差し出すファン1人1人に応え、途中で切り上げることなく45分間サインし続けた。

現役最終年の16年2月の春季キャンプでも40分間サインに応えた日があった。「サインすることで人生が変わった人が本当にいる」とメジャーから帰国後も、ファンサービスを大事にした。その姿勢は現役を引退しても変わらない。

午前中はブルペンで投球を行った斉藤や日高ら若手投手に、視察に訪れた元西武の松坂大輔氏とともに指導を行うなど、アドバイザーとしても活動も精力的に行っている。

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