楽天今江敏晃監督（40）が4日、沖縄・金武キャンプの第1クールを総括した。昨年10月に就任し、自身にとって初めての春季キャンプ。天候にも恵まれ、計画通りに練習が進み、選手おのおのがレギュラー取りをアピールした。
同クール最終日が終わり「もうほんとに120点と言っていい。思ってる以上に良かったという思いですね」とうなずいた。また、昨季は自己ワーストの8試合の出場にとどまり、打率8分3厘、1打点と低迷した茂木栄五郎内野手の復活にも太鼓判を押した。
今江監督は「野手の方ではちょっと茂木は、ここ数年、特に去年なんか悔しい思いをしてるので（悔しさが）初日からもう大いに出てるなっていうのと、バッティングの方でも、かなりちょっと今までとは違う、昔のいい時の感じと、また進化したものが見えるんじゃないかな」と評価した。
