マ・サ・シ…、チ~ン。阪神伊藤将司投手(27)が熱烈ラブコールに勝利で応える! テレビ番組の収録で吉本新喜劇の間寛平(74)と島田珠代(53)が沖縄・宜野座キャンプを訪問。左腕は島田のギャグ「パンティーテックス」を昨季グラブに刻んだ縁があり、初対談が実現した。島田から仰天指令あり、熱愛宣言ありとムチャブリの連続にタジタジとなったが、「15勝」で期待に応えることを誓った。

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マウンドではクールな左腕もタジタジだった。伊藤将が島田珠代の訪問を受け、テレビ番組の収録で初対談に臨んだ。相手の迫力に押され、「いやあ、興奮しました。ちょっと圧倒されました」と苦笑した。「パンティーテックス」のギャグをみて、「衝撃的だった」と振り返る。昨季、自らのグラブに思わず「PANTY TEXX」の文字を刺しゅうで入れた。それがきっかけとなり、島田の「来襲」となった。

初めて阪神の春季キャンプを訪れたという島田は「今日いろいろ選手見てきましたけど、将司が一番セクシー」と初対面でメロメロ。伊藤将が昨季自らのギャグをグラブに刻んだことを知ったのはネットニュースだったと言う。「私、寝ながら見てたんですけど、朝起きて。びっくりしますよ、それ」と当時の心境を明かした。

さらに「私、今年将司と付き合います」と宣言。「これで恋が芽生えるかもしれない。3回目の結婚がもしかしたら、伊藤将司になるかも」と対談前から大興奮。「ぜひそうなった時は一番に! 2人で会見したいと思います」と周囲を笑わせた。また、「今年は将司の年! 見た目も、実力も。もう推すしかしょうがないですよね」と熱いエールを送った。

さらに報道陣からの何勝してほしいかという質問には「今年はね、68勝」と衝撃予想。これには間から「肩痛めてまう。15勝ぐらい目指してもらおう」と鋭いツッコミが入った。

昨季10勝を挙げた左腕も「68は無理よ、さすがに」と笑い飛ばした。間からの「食事行くぐらいはな」という提案にも「そういう機会があれば」とノリノリ。「会える機会もできたのでここから活躍をして、楽しんでもらえたら」と神対応を見せ、「15勝は目指していけたらいいなと思っています」と力を込めた。ちなみにラブコールについては「ノーコメントで」だった。【村松万里子】

◆パンティーテックス 島田珠代の持ちネタ。昭和から平成にかけ日本テレビ系で放送されていた野球情報番組「ミユキ野球教室」の中で放送されていた、スポンサー御幸毛織のCMの中での「ファンシーテックス」という文言を、子どもの頃の島田が「パンティーテックス」と聞き間違え、歌いながら踊っていた。それをネタに採用した。「タマヨ~パンティーテックス!」と体をくねらせる踊りが話題沸騰。20年にはTwitter(現X)でトレンド入りするなど、人気となった。

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