ヤクルトの守護神・田口麗斗投手(28)が沖縄・浦添キャンプ第3クール2日目の11日、12球団“最遅”でブルペン入りを果たした。

故障者、外国人投手を除き、他球団と比較しても最も遅い。1日から始まったキャンプ。これまでも、練習後にブルペンに入ることはあったが、メニューとして、ユニホームを着て投球練習を行うのは初。理由について「まあでも長くやるために。うん。今年っていうよりも、来年も再来年も野球をやるためには、消耗しないようにっていうよりも、しっかりとトレーニングの期間を設けたっていう感じかなって」と説明した。

指揮官も、同じタイプだった。田口は「高津監督はバレンタインに入ってたらしいんですけど、今年はバレンタインが休みなんで、ちょっと投げられないんで、まねしようかなと思って、ちょっと早まりました」と明かした。

以前から計画していた。「自主トレの最中も、もちろんそうですし、去年のシーズン終わってからも、何となく早くやらんようにしようかなっていうのは、決めてはいたんで。それが、許される年齢になったんかなっていう感じですね。立場よりも年齢で」とうなずいた。

【キャンプ写真特集】危ないっ! 紅白戦で交錯など各球団ハッスル/撮るキャン!