オリックス宮城大弥投手が今季初の実戦形式となるライブBPに登板し、上々の滑り出しをみせた。最速149キロの直球に持ち球の全球種の変化球を織り交ぜ、宗、中川、紅林らを打者5人に25球中で安打性の打球は4本だった。

「ボールに強さが伝わったのはよかった。(状態は)普通にきていると思う」と手応え。昨年3月にWBCに出場した左腕は、今回の侍ジャパンにも選出され、「メンバーも雰囲気も全然違うと思うので、新しい気持ちで入りたい」と意気込んだ。