トコトコダッシュ、意外と速い!? 日本ハムの新戦力、フランミル・レイエス外野手(28=ロイヤルズ)が17日、沖縄・名護キャンプ中のランニングメニューで、意外? な能力を披露した。

一塁側で清水優心捕手(27)と約30メートルの距離を全速力で競走。合図と同時に、120キロの巨体を小刻みに揺らしながら、トコトコトコと加速。最後はドコドコドコドコと、地面を踏み鳴らしながらゴールインした。体半分、清水に走り勝ち“おれは意外と遅くないんだぜ”といわんばかりに、右手親指を突き上げ、最後は“戦友”清水と肩を組み、健闘をたたえ合った。

15日のDeNAとの練習試合(宜野湾)で、新庄剛志監督(52)はレイエスの走塁を見て「走り方がかわいい。トコトコトコってね。音楽をつけといてほしいね」と提案。ヤキニク好きな“一塁側のトッコちゃん”。登場曲ならぬ、日本球界初の“走塁曲”が付く日が、来るかもしれない。

♪ル~ルル、ルルル、ル~ルル~♪

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