DeNA伊藤光捕手(34)が、マイ急須でお茶を入れ、心身ともにリフレッシュする。プロ17年目のキャンプに向け、マイ急須とコップ、茶葉をキャンプ地に持参。「練習から帰ったタイミングとか、夕食後とか、ゆっくりしたい時に」と自身でお茶を入れ、ホッと一息つく。

きっかけは、昨年12月に行われた三浦監督のゴルフコンペだった。お茶の詰め合わせが景品で当たって「そういえば、家に急須がないなと思って」と購入。「お茶の葉をいただいたので、やってみようかなと。やってみたら、面白いなと思い始めて」と癒やしのルーティンと化した。

香りと味にハマった。こだわりは急須にお湯を入れた後に「2分間蒸らすこと」。「入れてる時にいい香りがするので、いいなと思って。飲んでも、またいいなと思って。いいなしか言えないですけど」と笑った。「運動した後に飲むお茶と落ち着きたい時のお茶は違うなと。においが違います」。鉄分の補給ができると聞いた鉄器の急須も知人から贈られ、気分で急須も使い分ける。【久保賢吾】