日本ハム新庄剛志監督(52)が22日、今キャンプ初めて2軍の沖縄・国頭キャンプを視察に訪れた。

午前10時過ぎに国頭へ到着すると、同10時半ごろから始まったドラフト1位細野晴希投手(21=東洋大)のブルペン投球を捕手側からじっくり見守った。スタッフにスマホでの動画撮影を依頼しながら、30球を投げ終えたドラ1左腕に直接話しかける場面もあった。

さらに、続いてブルペン入りした“台湾の至宝”孫易磊投手(19=中国文化大)のブルペン投球も見守り、スライダーを投げた際には、その軌道や変化に拍手を送っていた。

この日の新庄監督はパンパンの腕周りが強調される白いピチピチのTシャツを着用。プルペンでの視察後はグラウンドに戻って野手陣の練習を見守った。

正午からは昨春のキャンプ初日の紅白戦で初球を投げた後に右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂した斎藤友貴哉投手(29)が、その時以来の打者相手の実戦形式となるライブBPに登板予定で、新庄監督も古巣阪神の後輩でもある右腕の“復帰戦”を視察する予定だ。

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