オリックスは宮崎春季キャンプの25日、台湾楽天との練習試合を行った。キャンプ第6クールを終えた中嶋聡監督(54)の一問一答は以下の通り(抜粋)。
-T-岡田が初打席で1発
中嶋監督 感じ良く実戦にスッと入れた。調子良かったですからね。
-(別メニューだった)去年を考えると
中嶋監督 そうですね。元気にやっている方だと思います。
-福田も2安打2盗塁
中嶋監督 持ち味ですから。そこは。
-杉沢が連日いい打撃(この日2安打)
中嶋監督 連日ではないですけど。今日は良かったですね。
-台湾楽天もいい振りをしてきた(19安打7得点)
中嶋監督 うん。よく、打たれましたね。
-投手陣は四球とかで崩れたのではない
中嶋監督 まあ、リズムになるのかな。最初の田嶋(先発して2回4安打1失点)にしても、ちょっと長いですよね。もう少しスッと入ってもいいと思うんですけど。
-東(2番手で1回3安打1失点)は球の強さはあった
中嶋監督 ちょっと慎重に立ち上げていた。その中では実戦で投げたっていうのは、それだけで収穫じゃないでしょうか。
-今日投げた投手はあとは個々の課題を重ねていく(3番手以降は斎藤、吉田、前、鈴木、中田)
中嶋監督 それはキャンプでずっとやっていること。しいて挙げたら疲れというのはもちろんありますし。やっていることを見ていたら、意外と投げていますからね。ブルペンじゃないところでも、すごく(練習を)やっているのは見ているし。疲れているのは疲れているでしょうけど、これからちゃんと間隔が空いたところで、あとは結果になってくる。全部(メンバーが)出そろった時に、結果という形になると思う。
-昨日のDeNA戦は新加入の外国人投手(マチャド、カスティーヨ、エスピノーザ)も試合を経験
中嶋監督 今のあの3人は実戦(に慣れて)、あとは日本のマウンド(に対応が必要)というのだと思いますし、これからランナー出した時の課題もどうしても出てくる。そういうのは、埋め合わせしていけばいいのかなとは思いますけど。