ロッテ吉井理人監督(58)が25日、糸満にいる本隊の沖縄キャンプを終え、総括した。今後は宮崎、高知に移動し練習試合を行う。

キャンプでは今季から先発転向の東條大樹投手(32)が「左外腹斜筋損傷」で離脱、本前郁也投手(26)も「左上腕骨骨幹部骨折」の大けがとなったことを残念がった。そのうえで「それ以外は順調です。オープン戦が終わるまでスプリングトレーニングと考えているので、今日終わってどうのこうのとは思っていない。ちょっと気温低いところに行きますけど、同じように開幕に向けてしっかりレベル上げていきたいなと思ってます」と語った。

25日から和田康士朗外野手(25)と植田将太捕手(26)が、チーム本体以外の選手が練習を行っている石垣島組に合流した。吉井監督は「和田は残しておくとまた代走とかで使いたくなっちゃうので。レギュラーを目指せる選手だと思っているので、2軍の試合のスタメンでしっかり出てほしい。植田もしっかり実戦、経験を積んでほしい」と若手2人に期待した。石垣島組は26日がキャンプ最終日となる。

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