中日が27日からバンテリンドームで“2次キャンプ”を張る。チームは25日の阪神とのオープン戦(北谷)をもって沖縄でのキャンプ日程を終了。立浪和義監督(54)も26日、沖縄を離れて名古屋に戻った。

指揮官は27日から本拠地で行う練習について「キャンプが早かったので、ミニキャンプぐらいのイメージで。実戦(形式)を入れながらやっていきたい」と話した。3月2日のヤクルト戦(バンテリンドーム)までの4日間は午前から夕刻までたっぷり時間を使い、寒さ、雨天もしのげる本拠地で、キャンプを継続する形だ。

「紅白戦まではやらない。ケースバッティングぐらいはやる。(投手陣も)ブルペンで投げるのであれば、実戦で投げて欲しいと話している」。実戦を想定したケース打撃を含め、残り17試合を残すオープン戦、1カ月後の開幕へ準備を進める。