オリックスは1日、オープン戦の巨人戦(9日、京セラドーム大阪)の特別始球式に、12~15年にオリックスでプレーしたアレッサンドロ・マエストリ氏(38)が登板することを発表した。

同氏はNPB史上初のイタリア生まれ、イタリア育ちの選手として4シーズンで通算96試合に登板し14勝を挙げた。侍ジャパンと対戦(6、7日)する欧州選抜の投手コーチとして8年半ぶりに京セラドーム大阪に凱旋(がいせん)することから、今回の特別始球式が決まった。

マエストリ氏は球団を通じてコメントを寄せた。

「京セラドーム大阪に帰れることが本当にうれしく、非常に興奮しています。バファローズファンの皆さんにとっては、かつて在籍したたくさんの外国人選手の1人に過ぎないかもしれません。しかし、私にとって、バファローズでプレーしたことは間違いなく人生のハイライトでした。大阪のアットホームな雰囲気も大好きでした。皆さんにお会いできる日が待ちきれません!」

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