「キナナカ」コンビが好守で観客を沸かせた。

2点を追う7回表の守備。左中間へ抜けそうな当たりを遊撃手の木浪聖也内野手(29)が飛びつき、二塁手の中野拓夢内野手(27)にグラブトス。送球が高めにそれたが、中野がジャンプし素手キャッチ。すぐさま二塁ベースを踏むと一塁へ素早く送球した。

一塁はセーフとなったが、曲芸のような2人の息の合ったプレーに、4万1129人が集まった甲子園が沸いた。SNSでも「何あれ。サーカスか」「木浪と中野息ぴったり」などの声が上がっていた。

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