巨人が三重殺を成立させた。

1回、先発の赤星優志投手(24)が先頭五十幡に左翼線二塁打、さらに松本剛に四球を与えて無死一、二塁の場面だった。迎えた3番郡司を三ゴロに打ち取ると、三塁・泉口がそのまま三塁ベースを踏んで二走・五十幡を封殺。すかさず二塁へ送球し、5-4-3の「トリプルプレー」が決まった。

オープン戦では15年3月8日西武-オリックス戦以来9年ぶりの珍事に、ベンチの阿部監督も笑顔で拍手。立ち上がりのピンチを脱出した巨人は、直後の攻撃で相手の失策を誘い1点を先制した。

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