阪神青柳晃洋投手陣(30)が21日、本拠地甲子園の室内練習場で22日のオリックス戦(京セラドーム大阪)での先発へ、調整を行った。3月29日の巨人との開幕戦を任される右腕は、本番まで最後の実戦となる。「疲労が残らない程度に」と、短いイニングに抑える予定。「高低の投げミスがないように。前回の登板で高めの真っすぐが、低め入ると結果的に凡打とかファウルとかありましたけど、今の段階では求めるところではないので、結果というところは。その過程。抑えるべくして抑えないといけない、投げるべくして投げなきゃいけないボールが投げられていないのはよくなかったので、意図したボールが投げられるようにしたいです」とチェックポイントを挙げた。

チームは全体練習を昼で終えた。前日20日のソフトバンクは、疲労を考慮され欠場していた近本光司外野手(29)、大山悠輔内野手(29)も練習に参加した。

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