DeNAが広島との開幕カードで東克樹投手、平良拳太郎投手、大貫晋一投手に先発を託す可能性が21日、浮上した。オープン戦最終カードの22日からの日本ハム3連戦(エスコンフィールド)で3人が先発する。ともに北海道・札幌市内で調整。開幕投手が決定している東は22日の同戦へ「バッテリーで擦り合わせをできたら。公式戦のつもりでやりたい」と力を込めた。

平良は登板2日前の調整を行い、6回無失点の17日のイースタン・リーグ・ロッテ戦(浦和)から中5日で23日に先発。火曜日に合わせて調整してきた大貫は13日ヤクルト戦から中10日を空けて24日に先発する。開幕直前のタイミングで順番を入れ替え、このまま3人が29日からの広島3連戦(横浜)を任されることになりそうだ。東と大貫は22年の広島との開幕カードで先発して敗戦。チームは3連敗を喫しており、3年越しのリベンジを期す。

ローテ再編に伴い、キャンプ中から中6日で土曜日に登板してきた新外国人のアンドレ・ジャクソン投手(27=パイレーツ)が4月2日からの阪神3連戦(京セラドーム大阪)のカード頭で先発する可能性が高まった。

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