先発した種市篤暉投手(25)が5回無安打無失点と安定した投球を見せた。

4回には得意のフォークで3者連続空振り三振を奪うなど、仕上げてきた。「フォークの感覚がすごくよくなっていたので、そのままちょっと多めでお願いしますとキャッチャーに伝えて投げました」と説明した。

70球を投げ、マウンドを降り「球数を投げていないのが一番僕の中では不安だったので、ある程度多めに投げられたのは今日すごくよかった」とうなずいた。

実戦登板では失点することなく、シーズンを迎える。シーズン初登板は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)になる予定だ。「いいイメージで開幕にいけるんじゃないかなと思います。キャンプからずっと調子がよかったので、シーズン中に落とさないように。このままいい状態で、ずっと上がっていけるようにしていきたい」と意気込んだ。

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