阪神梅野隆太郎捕手(32)が開幕直前に復活を印象づける同点適時打を決めた。

「3番・捕手」で先発出場。0-1の4回、先頭の島田海吏外野手(28)が右翼線へ二塁打で出塁。1死後走者三塁で、オリックス山下舜平大投手(21)の150キロを中前にはじき返した。

梅野は2月の沖縄・宜野座キャンプ終盤に右肩肉離れを発症し戦線離脱。それでも今月22日に2軍戦で試合復帰。23日、24日の1軍オリックス戦(京セラドーム大阪)にも途中出場して実戦感覚をつかみ、「そんなに変わりなくできたんじゃないか」と振り返っていた。

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