DeNA松尾汐恩捕手(19)がプロ初出場を果たした。1点を追う6回2死一、二塁のチャンスで投手の大貫の代打で登場。DeNAファンからの松尾コールに包まれながら打席に向かった。

広島益田の初球から積極的にスイング。しかし、134キロのスライダーを仕留めきれずに一邪飛に倒れた。悔しそうな表情を浮かべてベンチに戻っていった。「スライダーは狙ってたんですけどダメでした。悔しかったです」と振り返った。

松尾はルーキーイヤーの昨季、1軍登録はされるも出場はなし。オープン戦では20打数7安打1本塁打と持ち前の攻撃力でのアピールが実り、初の開幕1軍入り。開幕3戦目にしてつかんだ同点のチャンスでの初打席だったが、プロ初安打とはならなかった。

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