阪神近本光司内野手(29)が今季2号ソロを放った。

先発大竹が2点を先制された直後の4回。先頭でヤクルトの先発、吉村に2球で追い込まれながら、ボール球を見極め、5球目だ。131キロのカットボールを完璧にとらえて右翼スタンドに運んだ。3日DeNA戦(京セラドーム大阪)以来となる本塁打を決めた。

「追い込まれていましたが、うまく打つことができました。先制された直後に点数を返すことができてよかったです」

阪神はここまで8試合で8本塁打と、両リーグトップ。さらにこの回、2番中野の中前打、3番森下の四球で無死一、二塁となり、4番大山が右前に同点打を放った。前日に12安打7得点で延長10回を制した打線がこの日もつながった。

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