最下位広島の先発床田寛樹投手(29)が7回1失点の力投も、打線は散発3安打とつながりを欠いて援護なく、今季初黒星を喫した。

両軍無得点の5回1死二塁で近本に初球を右翼右に運ばれる適時打を浴び、これが決勝打に。「あっち(右翼側)に打たれると思っていなかった。もったいない1球になった」と悔やんだ。

この日は117球を要し、次戦への課題について、「無駄なフォアボールと球数を減らさないと、長いイニングは投げられない。7回なら100球ぐらいでいけるようにしたい」と引き締めた。

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