4試合連続無得点だった広島が、1回に37イニングぶりに得点した。

1回表1死三塁で小園海斗内野手(23)が、阪神伊藤将の2球目を打ち、遊ゴロの間に得点した。

1番野間峻祥外野手(31)が右翼線への二塁打で出塁し、2番菊池涼介内野手(34)が送って作ったチャンスを得点に結びつけた。

広島は5日中日戦からセ・リーグワーストタイの4試合連続完封負け。この日も完封負けなら、プロ野球記録の53年大映の5試合連続に並ぶところだった。

また甲子園球場では昨季から8連敗中で、ポストシーズンを含めると11連敗中。無得点記録を止めると、2回には5得点のビッグイニング。次は甲子園での連敗も止める。

【動画】広島37イニングぶり得点!スコアボードに「1」新井監督もホッとした表情