阪神才木浩人投手(25)が今季初勝利を挙げた。7回4安打1失点。今季最多116球の力投で接戦をものにした。22年7月3日には、トミー・ジョン手術後、初勝利を挙げたバンテリンドーム。思い出の地でチームの連敗を3で止め、中日の引き分けを挟んでの連勝を6で止めた。ヒーローインタビューでの一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-今季初勝利
「やっと勝てました、フフフ(笑い)」
-3試合目で。相手は6連勝中だった
「一番のっているチームだったので、なんとか、自分で断ち切りたい気持ちで投げました」
-トミー・ジョン手術した梅津と投げ合い
「梅津さんも、今日すごいピッチングをしていたので、自分も負けずにというか、気持ちで押していけるようにと投げました」
-緩急も使った。7回は
「先頭中田さんにツーベース打たれて、やっべえと思ったんですけど、なんとかゼロに抑えることができてよかったですね」
-2死一、三塁となって元阪神山本との対決は気合が入っていた
「そうですね、まあ、けっこうほえていたので、気持ちは入りましたし、ずっと打たれていたので、ここでなんとか切りたいという気持ちでいきました」
-116球目、こん身のストレート、梅野とガッツポーズも
「梅野さんもどんとこいというか、そういう感じで構えてくれたので、自分も思いきっていった結果、三振がとれたので、よかったと思います」
-チームの悪い流れも切れた
「ここから、どんどん勝っていって。次火曜日、誰だ? 村上なんで。多分良いピッチングをしてくれると思うので、どんどん良いリズムでいってほしいなと思います」
-球団監督歴代2位タイとなる通算484勝目を岡田監督にプレゼント。才木もどんどん勝っていきたい
「そうですね、負けずに頑張りたいと思います」
-同じカードで、次は甲子園での可能性も
「来週、自分はやっとホームの甲子園で投げられるので、たくさんの人に見に来てもらって、良いピッチングができるように頑張ります」