阪神伊藤将司投手(27)が、この日21人目の打者に初安打を許した。

6回まで無安打無失点を継続していたが、7回先頭の佐野に右前打を許した。横浜スタジアムは記録を期待したファンからのため息で包まれた。

5回まで投げ終えたタイミングで雨天により36分間の試合中断を挟みながら、続投。6回の打席に入り、その後、淡々とマウンドへ向かっていた。

試合中断時間が比較的長かったため、もう1度アップをする必要があるとみられ、伊藤将は代打を送られて降板する可能性も考えられた。だが、岡田監督は続投を選択。6回裏のマウンドに上がり、迎えた7回に捉えられた。

伊藤将は5回には中前打で出塁。その後、先制のホームを踏んでいた。

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