ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が7回を6安打無失点に抑え、4勝目を挙げた。「プラン通りに投げることができたよ」。150キロを超える直球にチェンジアップなども交えて緩急自在。来日8年目で最多となる12奪三振を奪う快投だった。

ピンチを招いても要所で踏ん張った。初回は2死後、連打でいきなり一、三塁に走者を背負った。「体の力を抜いて、しっかり自分の体を使って投げる意識ではあった」。リラックスを意識し、5番原口は高めの直球で空を切らせた。5度も得点圏に走者を進めたが、決定打は許さない。小久保監督は「本当に頼もしいと思います。全部のボールがいいんで。前に飛ばずに、ファウルになっていますよね」と目を細めた。

中継ぎ時代も含め、阪神戦は4試合9回2/3を無失点の“虎キラー”ぶり。今季はこれで4勝2敗とし、防御率はチームトップの1・56と抜群の安定感を誇る。「先発1年目でまだまだ足りないところもある。少しずつ学びながら、自分が目指してるところに行けるように」。どん欲に白星を積み重ねていく。【佐藤究】

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