元阪神、ロッテの今岡真訪氏(51=日刊スポーツ評論家)が支援する「第1回今岡真訪杯 なにわキッズソフトボール大会」が13日、大阪市旭区の大阪市立城北小学校グラウンドで開幕した。

大阪府内の小学生男女を対象にした71チームが参加。この日は6チーム(大淀グローボーイズ、山直男子ソフトボール、海老江東子ども会、城北ユニオンズ、池島連合、中宮連合)が熱戦を繰り広げた。

今岡氏は、星野仙一監督だった03年に首位打者、05年は岡田彰布監督のもとで打点王に輝き、両年のリーグ優勝に貢献。その後はロッテ2軍監督、1軍ヘッドコーチ、昨シーズンまで阪神打撃コーチを務めた。

運営責任者で、横堤ジュニアワイルズ代表(大阪市

鶴見区)・澤新一郎氏からの「野球人口の底辺拡大を目指したい」という趣旨に、今岡氏が「ソフトボールを通じて、将来、プロ野球選手になりたいと思っている子供たちを応援したい」と賛同した。

この日、試合をした城北ユニオンズ・多賀大介監督は「子どもたちは今岡さんが阪神で活躍したことを知ってますし、親御さんたちも今岡さんの世代で特別な存在なので参加を決めました」と大会を通じて子供たちの成長に期待する。

また岸和田市から参加した山直男子ソフトボール・釜野健一郎監督は「ソフトボールができることに日々感謝しながら教育をしています」と話した。同チームに所属する投手の今西凛さん(小学6年)、投手と一塁手の杏さん(同3年)の姉妹も「楽しいし、勝ちたいです」と口をそろえた。

11月中旬まで、大阪市鶴見区を中心にした「10会場、13ブロック」で予選大会を行い、各ブロック代表1チームが、12月7日(予備日14日予定)の決勝トーナメントに参加できる。

澤氏は「天候が気になっていましたが、無事開幕にこぎつけることができて良かったです」と胸をなで下ろした。プロ野球OBが野球でなく、ソフトボールをバックアップするのは珍しいケースといえる。今岡氏は「できるだけ現場に足を運びたい」と積極的に活動を続ける。