巨人近藤大亮投手(34)が24日、今季限りで現役引退することを発表した。
浪速(大阪)、大商大、パナソニックを経て15年ドラフト2位でオリックスに入団。17年にはセットアッパーとして自己最多の55試合に登板し、同年のアジアチャンピオンシップにも出場した。23年11月に金銭トレードで巨人に入団。移籍後は1軍出場がなかったが、プロ10年で通算204試合に登板して9勝15敗4セーブ、防御率3・17の成績を残した。
球団を通じて「今シーズンは『今年活躍できなかったら引退する』という覚悟を持って臨み、その覚悟を周囲の人たちにも伝えていました。自分の言葉に責任を持ちたいと思い、今季限りでユニホームを脱ぐ決断をしました。ただ、僕の今シーズンは終わっていません。やり残したことがまだあります。オープン戦で右肩を痛め、復帰の前例がないけがとも言われましたが、自分が前例になるという気持ちでリハビリに励んできました。支えていただいた方々への恩返しのためにも、もう1度マウンドに上がるまで、全力を尽くしていきたいと思います」とコメントした。
けがに苦しんだ野球人生だった。オリックス時代の20年9月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、21年から育成契約。今季も3月13日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)で右肩を負傷し、わずか1球で緊急降板した。
27日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(Gタウン)が現役ラスト登板となる見通しで、同戦後に記者会見を行う予定としている。



