明大・大川慈英(じぇい)投手(4年=常総学院)が、日本ハムから1位指名を受けた。
外れ外れ1位として、大川の名前が12球団で最後の1位指名として読み上げられると、指名を見守った同僚たちから「おお! ええ!!」と感嘆の声が上がった。「2巡目以降で心構えをしていたので、本当にびっくり。チームメートが喜んでくれるっていうのは、一番うれしかったかな」。まさかのサプライズ指名に喜びをかみしめた。
支配下指名を終えた日本ハム栗山CBOが明大へ駆けつけ、大川へ「共に天下を」とメッセージが記されたドラフト会議で使用したIDを手渡した。「このような形で(メッセージを)いただけて、実感が湧いてきた」と大川は満面の笑みを浮かべた。栗山CBOは「球の質は本当に(すごい)。そういうピッチャーが欲しかった」と絶賛。冗談交じりに「ファイターズで良かった!?」と声をかけると、大川は「もう、ありがとうございます」と即答。「言葉が見つからない」と感慨に浸った。
◆連続指名 明大から小島河、大川、毛利が指名された。明大選手の指名は10年の荒木郁也(阪神5位)から16年連続となり、高校、大学、社会人を通じ同じチームからの連続指名で最長記録を更新中(2位は11~21年JR東日本の11年=育成ドラフトを除く)。
◆明大1位2人 小島、大川が1位。明大の複数選手が1位は84年竹田光訓投手(大洋)広沢克己内野手(ヤクルト)、15年上原健太投手(日本ハム)高山俊外野手(阪神)に次いで3度目。
◆大学生捕手1位 明大・小島大河捕手は西武1位。大学生捕手の1位は08年大野奨太(東洋大-日本ハム)以来17年ぶり。明大捕手の1位は初めて。



