中日のドラフト1位ルーキー中西聖輝投手(22)が、6回途中4失点でプロ初黒星を喫した。
初回、いきなり連打で無死一、二塁とされ、青学大の先輩泉口友汰内野手(26)に中前適時打を浴びて先制を許した。さらに死球で無死満塁とされたが、岸田行倫捕手(29)をフォークで空振り三振に仕留めてプロ初アウトを奪った。しかし佐々木俊輔外野手(26)に左前適時打を許すなど、この回は打者一巡の猛攻を食らったものの、3失点に抑えて踏みとどまった。
2回以降は立ち直り、最速150キロ直球にフォーク、カーブ、スライダーを織り交ぜて5回まで無失点。4回には浦田俊輔内野手(23)、田中将大投手(37)、トレイ・キャベッジ外野手(28)から3者連続三振を奪った。
だが6回1死、佐々木に右中間へのソロ本塁打を浴びて4失点目。続く門脇誠内野手(25)に中前打を許したところで球数は99球に達し、井上一樹監督(54)から交代を告げられた。
プロ初先発、初登板は5回1/3を6安打、6奪三振、2四死球、4失点。その後は2番手近藤廉投手(27)が1死一塁から登板し、後続を抑えた。
味方の逆転を信じて、ベンチで懸命に応援し続けたが、1点差まで追い上げるのがやっとで、逆転には至らなかった。
右腕は「試合を任されている以上、ルーキーとか、初登板とか、そういう言い訳はしていられないので。ルーキーらしくと言わず、プロ野球選手らしく中日ドラゴンズを勝たせられるような投球をしたい」と悔しさをにじませながら振り返った。



