高卒2年目の西武篠原響投手(19)がプロ初勝利を手にした。同点の7回から4番手で登板。楽天先頭の小郷を153キロ直球で一邪飛に抑えると、2番小深田は154キロで中飛。3番村林に対しては初球に156キロを投じ、最後は154キロで二ゴロに仕留めた。13球のうち変化球は1球のみ。自慢の剛速球で相手打線を手玉に取った。
3者凡退で役目を果たすと、8回に味方が勝ち越しに成功。通算8試合目で勝利を挙げた。昨季は先発としてプロデビューしたこともあり、篠原は「本当は先発で初勝利したかった。でも素直にうれしい」と笑顔。西口文也監督(53)は「良かったよね。本当に。本人も本当は先発で勝ちたかったと思うが、こういう形でも勝てたのは自信につながるのでは」と話した。
打線は今季最多14安打で9得点を挙げ、シーソーゲームを制した。同点の8回2死二塁から渡部が適時三塁打で勝ち越すと、続くカナリオが左前適時打。さらに林安可外野手(28)が2号2ランで続いて、この回に4点を奪った。ともに来日初となる3安打&4打点を記録した林安可は「これからの試合もこのようにチームの勝利に貢献できれば」と力を込めた。



