日本野球機構(NPB)は30日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の指針となる「侍ジャパンの志」と「侍ジャパン九つの魂」を発表した。【侍ジャパンの志】

 日本が憧れる、侍であれ。

 世界が畏れる、侍であれ。【侍ジャパン九つの魂】一、侍ジャパンは、一瞬一瞬、一球一球に、魂を込めなければならない。一、侍ジャパンは、どんな劣勢に立たされようと、ゲームセットまで諦めてはならない。一、侍ジャパンは、緊張やプレッシャーを、大きな力に変えなければならない。一、侍ジャパンは、相手を敬い、そして正々堂々と向き合わなければならない。一、侍ジャパンは、品格ある振る舞いを心がけ、心身共に一糸も乱れてはならない。一、侍ジャパンは、断じて弱音を吐かず、前だけを向き続けなければならない。一、侍ジャパンは、「侍魂の塊」となり、一致団結しなければならない。一、侍ジャパンは、日の丸を背負った以上、日本に希望を与える存在でなければならない。一、侍ジャパンは、以上のことを「侍の誇り」として、必ず遂行しなければならない。