高橋宏斗投手(20=中日)が、ダルビッシュ直伝のツーシームを試した。

ダルビッシュ有投手(36=パドレス)が21日にライブBPに登板。高橋宏は、その時に見たツーシームに「左ピッチャーのスライダーみたいな軌道」と衝撃を受けた。そこで、ツーシームを投げる感覚や握りを聞き、この日のブルペンで早速、試した。

「使えるなら使いたい。ピッチングが終わった後、(ダルビッシュから)『良かったじゃん』と声をかけてもらったけど、感覚のズレもあった。ダルビッシュさんと詰めながらやりました」と振り返った。

抱くイメージは、ダルビッシュのようにスライダーのような軌道だが「自分の感覚もいろいろある。そこは合わせながら、うまく使えるボールにしたいですね」と自分にあった習得を目指す。