プロボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級王者波田大和(29=帝拳)が7月4日、東京・後楽園ホールで同級1位の日本同級王者・奈良井翼(26=RK蒲田)と4度目防衛戦に臨むと18日、発表された。所属ジム興行DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol45大会のメインで組まれる。今年3月のキム・テソン(韓国)戦以来、約4カ月ぶりのリングとなる。王者対決となるものの、奈良井陣営の意向で日本王座は懸けられていない。
所属ジムを通じ、波田は「相手の印象はパンチの強さというよりは気持ちの強さです。前回の試合も見ましたがピンチでも腹をくくれる覚悟。パンチをあわせにいくハート、そういった気持ちの強さを強く感じました。そしてステップ、フットワークが良いという印象です。相手の日本王座はかからないと聞きましたがそこは一緒です。勝つことが1番で、勝てば後はすべてがついてくると思っています」などと意気込みを示した。
大相撲の元小結旭道山のおいで父寿和さんも行司・木村寿之介という相撲一家に生まれた波田は現在、世界ランキングでもWBA13位、WBC9位に入っている。世界上位をうかがう立場として試合内容も問われる。波田は「3月の試合内容は結果勝っただけという試合で反省ばかりの試合でした。いつまでそんな事やっているのか?といろいろ厳しい声もいただきましたが、叱咤ばかりの試合を続けないようにしないと行けないと思っています」と気を引き締めた。
一方、挑戦者となる日本王者奈良井は今年3月、ダウンの応酬の末に砂川隆祐(沖縄ワールドリング)を判定で下し4度目の防衛に成功。波田と同じく約4カ月ぶりのリングとなる。またサウスポーとの対戦は22年4月の長谷川慎之介戦以来、約4年3カ月ぶりとなる。
なお同興行はU-NEXTで生中継される。

