3月31日、シンガポールを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップの日本大会(東京・両国国技館)に参戦する総合格闘家の若松佑弥(24=TRIBETOKYO)が、番狂わせの実現に自信をみせた。同大会のフライ級トーナメント1回戦で、11回防衛を誇った元UFC同級王者デミトリアス・ジョンソン(米国)との対戦を控える。14日に都内のホテルで、ONEチャンピオンシップ・ジャパン秦“アンディ”英之社長、主戦場とするパンクラスの酒井正和代表と会見に臨んだ。

フライ級最強の呼び声高いジョンソンとの対決。元UFC王者のONE移籍後初試合の相手に大抜てきされた。若松は「今回、ジョンソン選手と戦える機会を与えてくれたONEのチャトリCEOに感謝します」とあいさつした上で「この大会はボクがスターになるための大会。31日はKOで。何かボクの攻撃が当たれば倒せると思う」と力強く宣言。UFC時代のジョンソンの防衛戦をチェックしている若松は「ボクは殴ってダメージを与える戦いができる」と自信を示していた。