大相撲の小結逸ノ城(22=湊)が11日、人気復活へ大関昇進を見据えた。千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で出稽古し、大関琴奨菊と10番で3勝7敗。「立ち合いと、一番意識しているのは左前まわし」と、課題を確認しながら汗を流した。
知名度は抜群だが、日刊スポーツが行った大相撲総選挙では14位に沈み「全然人気ないっすね。どうやったら人気が上がりますか?」と逆質問した。夏場所では照ノ富士が先に昇進し、順位も昨年の20位から3位にアップ。「大関に上がったから当たり前っすよ」と言うが、それこそが順位を上げる秘訣(ひけつ)だ。関脇復帰が確実な名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)の成績次第では、大関とりの声も上がる。出稽古も場所前まで続ける予定で「8勝とか9勝じゃなくて、2桁勝てるように。普通に自分の相撲を取れば勝てる」と力を込めた。

