日本相撲協会は1日、大相撲秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
十両では、高砂部屋から再十両の朝乃山(31)、新十両の朝白龍(26)と石崎改め朝翠龍(25)の3人が、同時に幕下から昇進した。同部屋から3人同時の「トリプル十両昇進」は、1979年(昭54)秋場所で琴の龍と琴千歳が新十両、琴立山が再十両の佐渡ケ嶽部屋以来、46年ぶりとなった。
また大関経験者の朝乃山は、新型コロナウイルスのガイドライン違反で6場所の謹慎休場に続き、今回は左膝の大けがからの再十両となった。どちらも三段目からの再起で、関取が2度の三段目転落を経て、3度目の関取復帰を果たすのは史上初のケースとなった。
他に幕下から十両に昇進したのは2人で、旭海雄(25=大島)と西ノ龍(25=境川)は、ともに新十両昇進を果たした。旭海雄は、大島親方(元関脇旭天鵬)が師匠となってからは、初の関取となった。西ノ龍の父は元前頭常の山で、史上14組目の親子関取となった。
幕下から十両に昇進した5人は番付順に、西11枚目朝白龍、西12枚目朝翠龍、東13枚目旭海雄、西13枚目朝乃山、西14枚目西ノ龍となった。また、幕内から転落したのは琴栄峰、千代翔馬、遠藤、嘉陽、英乃海だった。
十両から幕下に転落したのは、大奄美、大辻、志摩ノ海、水戸龍、生田目の5人だった。
名古屋場所を東幕下16枚目で臨んだが、左足を負傷して途中休場、2勝2敗3休に終わった幕内経験者の人気者、炎鵬は、東幕下31枚目に番付を落とした。

