幕下の取組で「まわし待った」があった。西幕下32枚目の大斧(21=追手風)と西幕下28枚目の竜鳳(18=音羽山)での取組でのこと。大斧がもろ差しに入り、まわしを引きつけると、竜鳳の結び目がほどけた。
約1分15秒後、幕下格行司の木村悟志(高砂)が、動きが止まった両者の体をたたいて「待った」。悟志は竜鳳のまわしを締め直し、取組を再開した。
大斧が出し投げを打ったが、両者はもつれるように土俵下へ。悟志は大斧に軍配を上げたが、物言いがついた。協議の末、軍配通り大斧が勝った。
悟志はまわし待ったについて「竜鳳のまわしが短くて、ギリギリ入りました。竜鳳はまわし待ったが初めてのようでゆらゆら動いていたので『動くな、動くな』とささやいていました」と話した。軍配通りに勝負が決まったことには「ホッとしました」とした。

