東京地方は長期間、「曇り時々雨」みたいな天候がえんえん続いておりしばらくスカッと晴れ渡る日がなく、非番の日などにおける電動自転車移動や電動自転車パトロール活動がままならなかったためストレスが尋常でないくらいにたまりまくり、ついには先日「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」(鉄人社、鈴木祐氏著)という本まで衝動買いしてしまったほどなのだが、本日はようやく、朝から夏の太陽がギラギラ照りつけ、台風が発生して本日夜以降雨がまた降るかもしれないものの、明らかに梅雨明け間近を思わせる「なつぞら」となった。
そのため新宿エリアからもかなり久しぶりに、富士山が望めた。当日誌では過去3回「新宿から望む富士」シリーズを、一切誰からも求められていないことを承知しつつ掲載。直近掲載の4月11日までは真っ白い「冠雪富士」の写真だったが、本日は「ほとんど雪がない、非冠雪富士」の写真が撮れた。
空気が澄み渡った冬季と違い、春以降は都内からくっきり富士山が見える機会はそもそも少ないが、一部に雲がかかっていたものの、「雪がほとんどない富士」が新宿からはっきり見えたのは珍しい気がした。
曇りや雨続きだとどうしてもライフワークの「温泉マニア活動」をする気もあまり起きず、それもストレスが蓄積していた一因でもあったが、そろそろ富士山周辺の日帰り湯である「紅富士の湯」「富士眺望の湯ゆらり」あたりを3~4施設はしごしたくなってきた。
中でも個人的には、「ホテルマウント富士」に一昨年新設された「はなれの湯」から見える富士山と山中湖の大パノラマは圧巻だと思っている。
【文化社会部・Hデスク】