お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(35)が20日、都内で行われた俳句入門書「芸人と俳人」(又吉直樹、堀本裕樹共著)刊行記念イベントに参加した。

 書いた小説「火花」が、前日19日付で第153回芥川賞(日本文学振興会主催)の候補に選出されてから、初の公の場で、テレビ、新聞をはじめ40社120人の取材陣が殺到した。

 又吉は取材陣から「おめでとうございます」と祝福されると「ありがとうございます。うれしいんですけど、不安もある」と複雑な心情を吐露しつつ、静かに笑みをたたえた。知らせを聞いた当時の思いを聞かれると「そうですか? と…」と、淡々と振り返った。

 相方の綾部祐二(37)は、前日19日に芥川賞の件が報道で出た後もすぐには又吉の快挙を知らず、夜中に携帯電話を見て「俺の携帯(反応が)遅い。お前のニュース、出てるか?」などと言い、ずいぶん夜が深くなってから知ったという。