つかこうへい七回忌特別公演「引退屋リリー」(3月7日まで)が18日、東京・紀伊国屋ホールで幕を開けた。

 にせものの美空ひばりとマッカーサーの間に生まれた娘が母親に報復するストーリーで、89年に予告編が上演されただけだった。今回、古いメモや口だての録音などをもとに再構成して上演が実現した。

 つか氏の最後の弟子で、二階堂刑事役で主演する馬場徹(27)は「みんなで一から作ってきた。人生を変えてもらったつかさんへの恩返しになれば」。

 米国のドラマで活躍し、今回が初舞台の祐真キキ(26)は「日本語のせりふに苦労してます。天国のつかさんに『良かった』と言ってもらえるように頑張ります」。