ロックバンド筋肉少女帯などで活動するミュージシャンの大槻ケンヂ(50)が、声帯ポリープ手術後の声が出せない状態でイベントを開催することが明らかとなった。

 大槻は3月9日に更新したブログで「4月末に声帯ポリープの除去手術を受けることになりました」と報告。「それによりライブ、トークイベントなどはしばらくお休みをいただくことになります。術後の経過によりますが、今のところ、5月いっぱいはライブ、トークイベントは無し。6月からトークイベントは復帰可能。7月から、弾き語りのようなスタイルならライブ復活可能。8月からロックボーカリストとして本格的に活動再開可能、との予定です」と術後の予定をつづっていた。

 しかし24日に公式サイトで、5月29日に東京・新宿ロフトプラスワンにてイベント「大槻ケンヂ無言ファンの集い!」の開催が発表された。大槻は声を出すことはできないが、筆談やジェスチャー、楽器演奏を行うほか、テレパシー実験なども行うとのこと。「目力と念で限定130人(予定)のファンのお見舞いに応えます!」としている。