故梶原一騎氏原作のコミック「タイガーマスク」が、テレビ朝日系「タイガーマスクW」(10月スタート、土曜深夜)として、34年半ぶりにアニメ化されることが17日、東京・六本木アリーナで発表された。アニメ化は3回目となる。

 「光と影」をテーマにタイガーマスクとタイガー・ザ・ダークのダブル主演。声の出演はタイガーマスク(東ナオト)を八代拓(23)、タイガー・ザ・ダーク(藤井タクマ)を梅原裕一郎(25)が演じる。八代は「歴史のある作品を背負って、新しいものを作っていく」。梅原は「目的は同じだが、手段が違う2人のタイガー。2人で頑張っていきたい」と話した。

 オカダ・カズチカ、棚橋弘至ら現役プロレスラーもアニメに登場する。おなじみのテーマソング「行け!タイガーマスク」を湘南乃風がカバー、エンディングテーマも担当し、1200人を前に初披露した。