嵐の大野智(36)が26日、東京・浅草寺で行われた主演映画「忍びの国」(中村義洋監督、7月1日公開)大ヒット祈願イベントに出席した。

 石原さとみ(30)鈴木亮平(34)伊勢谷友介(41)ら共演者とともに、和服姿で登場した。劇中では戦国時代に活躍した最強の忍者を演じており、「忍者なので手に皮を巻いていたんですけど、戦うとすぐ緩くなっちゃったんです。最終的には、マジックテープ(で固定する)という現代の力を使いました」と明かして、笑わせた。

 この日は全員で、通常よりも「凶」が多いとされる同所のおみくじにチャレンジした。結果は中村監督が凶、鈴木が凶、伊勢谷が吉、石原が吉だった。ラストに「吉」を引き当てた大野は、「いいけど中途半端だな。大吉がよかった」と苦笑い。「願望はかなうでしょうが、大きな願いはダメでしょう」とくじを読み上げると、石原から「大大大ヒットじゃなくても、ね」とフォローされた。「大ヒットになればいいな、くらいがいいですかね。あんまり大きく願っちゃだめですね」と笑っていた。