タレントのダレノガレ明美(27)が、ヘアドネーション(髪の毛寄付)への思いを語った。

 ダレノガレは4日夜、「30cm以上切りました すっきり」とショートヘアになった自身の写真をツイッターにアップ。さらに「もし、私のを見てロングからショートにしたい方、髪の毛の寄付をよろしくお願いします」とヘアドネーションプロジェクトのサイトを紹介して啓発した。

 自身も幼少期に病気の影響で毛髪が抜け、かつらを着用した経験があるという。しかし「カツラを買いましたがすごく高く、両親が24回払いで買っていたのを見てました」と市販のかつらは高額だとし、医療用ウィッグのためのヘアドネーションへの協力を呼びかけた。

 ダレノガレは8日放送の日本テレビ系「PON!」にコメントを寄せ、「私は子供の頃に病気になってしまい、悩んでいたときにウィッグを勧められました。1つ作るのに30万以上かかると言われ、幼いながら両親に申し訳ない気持ちでした。この経験から、1人でも多くの人に髪の毛を寄付して頂き、1人でも多くの困っている方にウィッグが届けられたら良いなと思い、呼びかけさせて頂きました」と語った。

 なおダレノガレ自身は、切った髪の長さが足りなかったため、寄付はできなかったと7日にツイッターで報告。「すごく残念でしたが、私の呼びかけで沢山の方が協力してくれたみたいで本当に嬉しいです!感謝です。沢山の方に素敵なウィッグが届きますように!」とつづった