EXILEのAKIRA(36)が18日、東京・渋谷の東急百貨店本店で19日から開催される「世界のミフネと呼ばれた男 三船敏郎映画デビュー70周年記念展」(31日まで)の発表会に出席した。

 三船さんの大ファンで、「中学校のころ、映画『七人の侍』を見て、野獣のような迫力のある芝居に衝撃を受けました」。

 映画「蜘蛛巣城」も好きだといい、無数の矢を受けて死ぬ名場面について「CGが使われていない時代に、あんな迫力のある死んでいく演技を見たことない」と熱く語った。

 同展では、これまでほとんど公開されていない三船さんの愛用品や資料など約200展が展示される。三船さんの長男で、三船プロダクション代表の史郎氏は「きれい好きで、きちょうめん。自動車も自分で洗車していた。子供のころに私も手伝わされました」と回想した。

 この日は、AKIRAが三船さんのドキュメンタリー映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」(スティーヴン・オカザキ監督、来年春公開)のナレーターを務めることも発表された。海外版ではキアヌ・リーブスがナレーター。AKIRAは「三船さんの名に恥じぬように務めさせていただきます」と話した。