人気歌手西野カナ(28)が16日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ=大阪市此花区)でクリスマス・ステージを行い、理想のクリスマスについて語った。

 「ホームパーティーが好きなんで、友達で集まって、好きな料理を作ってっていうのにあこがれています。でも、クリスマスはなかなか、皆も忙しいので、まだ実現していません」

 USJに今冬、設置された多様に変わる巨大クリスマス・ツリーの隣で、ミニ・ライブを終え、西野は三重出身らしく、関西弁のイントネーションでトークを展開した。

 「イルミネーションが好きなので、それだけでステキやなと思います」と言い、巨大ツリーを見上げてニッコリ。年末の話題から、この日、発表された紅白歌合戦に8回目の出場が決まったことを、ファン5000人から拍手で祝福されると「ありがとうございます」と感謝した。

 この日のライブでは、最新アルバムから「手をつなぐ理由」など3曲を熱唱。「世界一のツリーと、こんなにロマンチックステージで、本当にうれしい」と満面笑みで話した。

 西野はUSJも「大好き」と言い「久々なんでワクワクしていました」。とりわけ「ハリー・ポッター」が好きだそうで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に興奮。「もう、ハリー・ポッターはすっごい好きで! 映画ももちろん、全部見てますし、ハリーが初めてほうきに乗ったイギリスのアニック城にも行ったりしました」と、クリスマス、USJに続き「ハリポタ愛」も熱く語っていた。