白組で大トリを務めるゆずが、ギターのかわりに赤いカラーコーンを持ってリハーサルを行うマル珍ハプニングがあった。

 すべての出場歌手と司会者を集めて行われた全体リハーサルでの一幕。大トリのゆずが歌い終わったステージに、出場歌手全員が集まるエンディングの流れが確認された。まず、ゆずが所定の位置で歌うところからリハーサルが始まったが、ギターが用意されておらず、スタッフから赤いカラーコーンを渡された。

 立ち入り禁止エリアに使われていた、いわゆる三角コーン。一瞬きょとんとしていた北川悠仁、岩沢厚治の2人だったが、音ではなくカメラリハーサルのためすぐに理解し、カラーコーンをギターのように抱えて「栄光の架橋」を歌った。抱えた感じがしっくりきたのか、スタッフの指示が出るまでの少しの時間、エアで弾いて黙々と練習。あまりに自然体な“演奏”風景で会場を和ませた。