韓国の男性アイドルグループ、Apeaceが7日、都内で、8周年記念イベントを行った。

昼公演では、リーダーのワンチョル(27)が「エンジェルピース(ファンの愛称)の皆さんが笑顔になれるように愛を伝えていきたい」とあいさつ。「多くの人に支えられて8年たちました。これからも、いろんなところに歌を届けてどんどん大きくなっていきます」と誓った。

8周年をファンと一緒に誕生日ケーキで祝福。ゲームコーナーでは四字熟語「八方美人」を使った文章を作る企画を実施した。多くのメンバーらが「美人」のワードに引っ張られ、よい意味で使用をしてファンの失笑を誘う中で、ワンチョルだけは「ダメだよ。『八方美人』は悪い意味だよ」と指摘。会場から大きな拍手をもらうと「知っている日本語が出てきて良かった」と照れていた。「YDK(やればできる子)」を自称するリーダーだけに、この日は面目躍如たる1日だった。

2011年5月に日本でデビューしたApeace。当初は「会いにいけるアイドル」を旗印に、東京・恵比寿の専用劇場でロングラン公演を実施。15年からは専用劇場を飛び出して、全国各地で幅広い活動を行ってきた。

今年1月発売の新曲「Never Ever End/Always」はオリコンのデーリーランキングで初登場5位を獲得した。最近は、メンバーが作詞作曲を手がけ、ダンスのスキルも飛躍的にアップするなど、アイドルから実力派アーティストへと飛躍を遂げつつある。